イラスト制作を依頼したい!発注時の注意点や納品までの流れを解説

公開日:2022/09/02   最終更新日:2023/12/12

イラスト制作

イラストは、Webサイトや広告、You Tubeのサムネイル、SNSのアイコンなど、さまざまな場面で使用されています。自分では描けないから誰かに依頼したいけど、どのように依頼をすればよいのか、わからないという人もいるでしょう。そこで本記事では、イラストを発注するときの注意点や、納品までの流れについて解説します。

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イラスト制作はどこに依頼する?

イラスト制作の依頼先としては、フリーランスとして活動している人や、クラウドソーシング、イラスト制作会社などがあります。

フリーランス

イラストレーターはフリーランスとして活動している人がとても多いです。フリーランスのイラストレーターは、SNSで作品や実績を公開し、仕事の募集を行っていることが一般的です。

作品や実績を見て依頼する人を選ぶことができるため、成果物がイメージしやすく、探しやすいでしょう。依頼したい人が見つかったら、SNSDMを送ったり、Webサイトから問い合わせたりします。

クラウドソーシング

クラウドソーシングを使って、希望のイラストを描いてくれる人を募集する企業も増えています。クラウドソーシングでは、イラストレーターが多く登録しているため、一から自分で探して、直接依頼をする手間がなくなるよさがあります。

依頼から発注、納品、支払いまでの仕組みができているため、面倒な手続きも必要ありません。サイト運営会社の仲介があることで、トラブル発生のリスクが低く、何かあっても相談できるという安心感もあります。料金も比較的安く済ませられます。

イラスト制作会社

個人間の取引よりも企業に依頼したいという人は、イラスト制作会社へ発注するとよいです。さまざまなイラスト案件の受注実績があるところもあり、安心して依頼できる方法といえるでしょう。料金は高くなることが多いです。

イラスト制作を依頼する前の準備

イラスト制作を依頼する際は、求めるイラストの特徴をはっきりとしておく必要があります。明確でない依頼をしてしまうと、イメージと違ったものができあがったり、時間がかかったり、修正やその費用が発生したりしてしまう可能性が高まります。イメージどおりのイラストを作ってもらうため、依頼のときに以下のような情報を伝えられるように事前に準備をしておきましょう。

ターゲット

イラストを目にするのがどんな人かによって、制作するイラストの雰囲気が変わってくることがあります。年代や性別などのターゲットの特徴を提示できるように、事前に決めておきましょう。

イラストの印象やタッチ

イラストの印象やタッチによって、見た人に与えるイメージが異なります。かわいらしい・かっこいい・シンプル・カラフルなどといった印象・雰囲気や、デフォルメ、リアル、漫画などのタッチも考えておきましょう。手書きや水彩画、油絵、CG、デジタルなどについても決まっているとよいです。

キャラクターのイラストの場合は、キャラクターの特徴を考えましょう。イメージカラーや目や髪、肌の色、髪型・服装などをはっきりしておくことで、イラストレーターも求められているキャラクターがイメージしやすくなります。

サイズ・枚数

イラストのサイズは、SNSのアイコンサイズや壁紙サイズなど、使い道によってさまざまです。サイズや枚数によっても料金が異なり、制作した後のサイズ変更は、難しいこともあるため、依頼の前に確定しておくことが大切です。

イラスト制作発注時の注意点

イラスト制作の依頼のときに注意すべきことを紹介します。

修正の対応について確認する

イラストが完成しても、何らかの理由で修正をしてもらうことになる場合があります。修正については、会社や個人ごとに、対応の決まりが違うため注意が必要です。対応が可能な修正の範囲や、回数が決められていることもあります。修正する場合は、追加料金がかかることもあるため、確認しておきましょう。

ほかのキャラクターに似ているデザインにならないようにする

他社のキャラクターに似たものを制作してしまうと、トラブルになりかねません。人気のキャラクターなど、ほかのキャラクターに似ているデザインになってしまわないように、気をつけましょう。

スケジュールはしっかり確認する

納品してほしい日が決まっている場合は、必ず依頼の際に伝えるようにしましょう。イラストの確認や修正に時間がかかることも踏まえ、提出日や確認をする日などは前もってしっかりとスケジューリングしておきましょう。

イラスト制作の発注から納品までの流れ

イラスト制作を依頼する際の流れを紹介します。

問い合わせ

まずは、依頼したい相手に問い合わせをします。依頼予定の枚数やサイズ、用途などを伝えるとスムーズに進めていくことができます。クラウドソーシングを使って依頼する場合は、依頼内容を登録し、募集をかけます。

依頼内容のすり合わせ

依頼を受けてもらえることになったら、内容のすり合わせを行います。

スケジュールと制作費の見積もり

依頼の内容が決まったら、次はスケジュールと制作費の見積もりを確定します。修正やイレギュラーなことが起きたときに対応ができるように、余裕をもったスケジュールを立てましょう。

イメージラフ制作

スケジュールと金額が確定したら、イメージラフの制作に入ってもらいます。制作できたら確認をします。

完成画制作

イメージラフの確認が済んだら、完成画の制作に取り掛かってもらいます。細かい部分まで描いたり、色をつけたりしてもらいます。

初稿納品・修正

初稿が完成したら、一度提出してもらいます。色や角度など修正してほしいところがないかチェックをして、修正点があれば伝えます。

納品完了

修正が終わり、イラストが完成したら、改めて納品してもらいます。問題がなければそのまま納品完了となります。

まとめ

本記事では、イラスト制作の依頼先や注意点、流れについて解説しました。 最近ではSNSでフリーランスのイラストレーターに依頼したり、クラウドソーシングなどを利用したりと、依頼がしやすくなっています。依頼をする際は、事前に準備をし、今回お伝えした注意点を踏まえることが大切です。本記事が、イラスト制作の依頼を検討している方の参考になれば幸いです。

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クリエイティブハウスポケットの画像 引用元:https://ch-pocket.co.jp/

クリエイティブハウスポケットは、イラスト制作をはじめグラフィックデザインなどを手掛けている制作会社です。

内製化に力を入れており、社員の9割がクリエイターで構成されています。
そのため、即日対応や大量発注など臨機応変なイラスト制作ができます。

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2Dコンテンツに関わることはなんでもOKです。

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