アニメーション制作を依頼したい!発注する前にしておくこと

公開日:2023/06/15   最終更新日:2023/12/12

日本ではさまざまなアニメが放映され、子どもから大人までアニメを楽しんでいます。世界的にも有名な日本のアニメ文化ですが、テレビで放送する以外にも幅広い分野で利用されています。今回は仕事でアニメーションを制作したいと思った場合、発注前に準備すべきことについて紹介します。

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アニメーション制作を依頼する前に決めておくこと

依頼する前に決めておくことは何かあるのでしょうか?詳しく解説します。

予算に関わること

アニメーション制作を依頼する場合、業者に丸投げでは見積もりの作成が難しいです。最低限の内容を提示できるように、ある程度内容を決めておきましょう

まずは予算をどれくらい出せるのかを決めておきましょう。予算によって対応できる内容が決まってくることもあります。

また予算に大きく関係するのがアニメーションの時間です。アニメーションはビデオ撮影とは違い、1から制作するので1分長さが増えるだけでも作業量が増えてしまいます

予算と合わせてどれくらいの時間の映像を制作するのかは、最低限決めておいた方が依頼する際に相談しやすくなるでしょう。

また納期についてもどれくらいまでが希望か決めておきましょう。あまりにも早い納期だと費用が高くつく可能性があります。

内容に関わること

アニメーション制作でまず必要な情報が、アニメーションをどんな用途や目的で使用するのか、アニメーションを見てもらいたいターゲットはどんな層の人なのかといった情報です。

テレビで流すものなのか、YouTubeやInstagramといった動画サイトやSNSに使用するものなのか、どんな媒体で使用するのかによってアニメーションのサイズや形式が変わります。

後から変更をかけるのは大変なので、できれば制作前に決めておくとよいでしょう。

媒体が決まったら、あとはターゲットです。ターゲットがぼんやりしたままアニメーションを制作してしまうと高い宣伝効果が得られない可能性も。ターゲットと内容が乖離しないよう気をつけましょう。

アニメーション制作を依頼する前に準備しておくこと

依頼前に準備しておくものは何かあるのでしょうか?詳しく解説します。

アニメーションに使いたい情報を準備しておく

たとえば商品やサービスを紹介するアニメーションの制作を依頼したい場合は、情報がわかるウェブサイトやカタログなどを準備して、アニメーションに盛りこんでほしい内容をまとめておきましょう

商品だけでなく会社のイメージがわかる資料や広告物があるとブランディングのテイストがわかりやすいので、アニメーションと現実のイメージの違和感が少なくなるでしょう。

また商品やサービスを紹介するような内容の場合は、他社の情報もまとめておくと依頼する会社の方も制作する際に情報を集める時間がかからないので制作に力を入れることができます。

競合する他社の情報と、他社とどう差別化してほしいかといった明確なポイントがあればアニメーションに反映しやすくなります。

アニメーションの構成や原稿を準備しておく

具体的にどんなアニメーションを制作してほしいかある程度イメージが固まっている場合は、アニメーションの構成や原稿を準備しておくとよいでしょう。

内容を箇条書きにして流れがわかるようなもの、パワーポイントでストやイメージ画像で流れがわかるようなものがあるとおおまかな構成として使うことができます。

しゃべってほしい内容がある場合はナレーションの原稿もあると製作がスムーズに進むでしょう。下準備が入念にしてあれば、製作時間と製作費を抑えられる可能性があります。

アニメーション制作の依頼から納品までの流れ

全体の流れについて解説します。

ヒアリング

どのような内容のものをつくるのかヒアリングが行われます。

プランニング

どんなストーリーにするか、キャラクターを登場させるかといったものをざっくり決めます。企画構成で決まった内容からシナリオや絵コンテの作成が行われ、キャラクターのセリフやカメラワークをどうするか、音楽はどうするかかといった内容が決まります。

作成、制作作業

細かい内容が決まったら素材の作成に入ります。原画を担当する人、色付けをする人、背景を書く人など工程によって細分化され、アニメーションがつくられます。

編集作業

素材ができたら素材をつなげ合わせる編集作業に入ります。バラバラだった素材が一本の映像になり、映像ができたら音楽や声、ナレーションを録音します。

試写、納品

アニメーションが完成したら試写を行い問題ないか確認し、納品になります。

アニメーション制作はどこに依頼するの?

アニメーション制作を依頼するとなった場合はどんなところに依頼すればよいのでしょうか?最近だとフリーランスに依頼することで予算を抑えることができます。

大手の広告代理店はさまざまな媒体での活用ができ、企画内容やナレーションなどを任せることができる反面、費用が高め、広告代理店から外部の制作会社に仕事が委託されることが多いため、イメージ通りのものができるかはわからない、納期が遅くなるといったデメリットがあります。

そのためアニメーション制作を依頼するのであれば、イラストやアニメーション制作に特化したイラスト制作会社に依頼するのがおすすめです

自社で仕事が完結する会社や多くのクリエイターがいて多種多様なイラストやアニメーションを手がけている会社などがあるため、質の高いアニメーションが期待できるでしょう。

まとめ

アニメーションを宣伝や紹介に使いたいと思っても専門的な知識やスキル、時間などが必要になるためなかなか自分ではつくることはできません。クオリティの高いアニメーションの制作を依頼するのであれば、まずはしっかりした準備をすることが大切です。どんな人にどんなアニメーションを見てもらいたいのか、予算、ナレーターの有無、納期などをある程度決めたうえで制作を依頼することで、スムーズに制作から納品まで進むでしょう。

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